「ブログがなかった頃の僕のブログ」

これは2000年1月から9月まで日刊デジタルクリエーターズという メルマガで筆者が連載した「世界1周洋上放送局プロジェクト」 のアーカイブです。

2000-01

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ip2000」プロジェクト奮闘記 0003(1/19)ゼロからの出発

「90日世界1周の船旅」それは5日移動A2日寄港、5日移動、2日寄港。こ、これは映像制作における「撮影」「ポストプロダクション」「撮影」「ポストプロダクション」と同じサイクルではないか!!!そう、船の運航サイクルは実は移動している時間の方が長いのです。つまりここにプロダクションの機能をまるごと積めば船旅しながらコンテンツが制作可能であると。物理的なひとつのひらめきはこのサイクルの奇妙な一致ではじまりました。しかし時間のサイクルが一致するだけでは「船旅」で映像コンテンツを作る意味はありません。次に注目したのが船というのは800人以上が旅を共にするということです。私は大学時代にこれらの船旅に何度か乗る機会がありました。船というのは逃場がありません。そこには奇妙な連帯感が生まれます。話ははずれますが、 先日東京で大規模な停電がありましたね?自衛隊機が墜落したあの時の事件です。私の会社は新橋にありますが、編集中にすべての電源が落ちたのでびっくりしたものです。まずはその建物の停電かどうか確認するために、会社の違うビルの部署に携帯から電話をかけます。するとそちらも停電していました。ということは? と思い、窓から顔を出しました。すると隣のビルもさらに遠くのビルも窓から人が顔を出しているのです。そして目が合うと「そっちもですかあ〜!」と大声で声をかけあいました。この瞬間、私は奇妙な感覚に襲われました。10年近く新橋で働いていても近所のごく限られた人以外に交流はありません。しかしこの瞬間、街が奇妙な一体感に包まれているのを感じました。ちょうど台風が来てなぜかワクワクする思春期みたいな感覚です。普段意識しない帰属意識が芽生えるとコミュニケーションのドアがいつもより軽く開くことがあります。船というのは人と人の関係を密にします。またそのロマンチックな非日常からテンションが非常に高くなるわけです。空港に行くと見送りだけなのになぜか気分が高揚するのに近いですね。つまり、船という環境に仮にクリエーターが長い時間乗ることにより、船の他の人々と独特なコミュニティが生まれるだろうということです。そして現代においてそこに乗る多くの人が携帯するツールがあることにも注目しました。それは・・・・・(続く)

 | HOME | 

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

ユビキタスマン

ユビキタスマン

FC2ブログへようこそ!

FC2Ad

1GB!FC2ブログ(blog)