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「ip2000」プロジェクト奮闘記 00010(1/28)誘惑セッテイング
さて、世界一周の船にプロダクション機能を載せ、複数のコンテンツを制作していくという骨格が分ってきた「ip2000」プロジェクトですが、それだけではまだ企画として甘いですね。なにを? 誰が? どうやって作って行くのか? デジクリで発見した「プレゼンテーション競演会 DAP―だっぷ 弾もう」という CG 映像コンテンツのイベントも2 月にあるし、それを皮きりにバリバリプレゼンしていって賛同者を増やし、今年の後半を本当に世界を回りながら映像・音楽コンテンツと WEB コンテンツ制作三昧にしなければ! まずは最初に身近な人から誘惑です。(ウフッ)レギュラーで制作してきた、スカイパーフェクTV の「INDIGENOUS」シリーズのスタッフは5 人。データ放送部分を除くと3 人です。リールタイムNITRO という WindowsNT のツイン CPU の機材を使用して制作しています。60 分の番組をこの業務用とはいえ、プレミアで編集するのはかなりきついのですが、コストダウンのためにだんだん回を重ねるごとに編集時間を短縮できております。最初は1 週間だったのですが、なんと現在は3 日まで短縮! CM も1 週間編集にかけますが、テレビでこの時間はギネスものでしょう! まあニュースものとかには負けますが、CM 制作会社の編集の常識からすると「ギネス」ものという意味ですね。そのスタッフで沖縄料理に行くことになりました。小さな新年会を兼ねて、六本木に繰り出しました。普段は食事すらけちっているチームですから、ほとんど清水の舞台から飛降りるような気分。「INDEGENOUS」は、沖縄のバンドである喜納昌吉&チャンプルーズがアメリカをイロコイ連邦に向って旅する「白船」というツアーを素材として一部使わせてもらっているので、沖縄料理にしようということになったわけです。もともとこの企画は、ディレクターの大房さんという人が「来週からインディアンの村を喜納昌吉さんと回るんだけど、ビデオカメラないかな?」ということからうちが TRV900(3CCD) のカメラを貸したのが発端でした。その素材を見ながら「これどっかで番組にできますよね〜」なんていいながらプレゼンしたら、シリーズとして決定したわけです。プレゼンってしてみるもんです、ハイ。で、喜納昌吉さんの素材だけだと、インディアンというより喜納さんの番組になってしまうので、追加撮影をしようとクロウフェアというインディアンの祭りに撮影隊を出したわけです。(たった2 人のね)で、部隊は六本木に戻ります。日頃の感謝もあるし、新年会みたいなものなので、私は東急ハンズで買物をして3 人のスタッフへのプレゼントを買っておきました。当然それは日頃の感謝でもあり、これからの私のプロジェクトを話すためのオイル(?)みたいなものにするためです。珍しい料理を食べながら「タラーン!」とおもむろにプレゼントの袋を取出します。「なーに川井さん。いきなり」ちょっと自分で興奮しながら、どういう順番でプレゼントからプレゼンにつなげようか考えていました。(続く)

