「ブログがなかった頃の僕のブログ」

これは2000年1月から9月まで日刊デジタルクリエーターズという メルマガで筆者が連載した「世界1周洋上放送局プロジェクト」 のアーカイブです。

2000-02

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「ip2000」プロジェクト奮闘記 00022 (2/16)目でつながること

さて、世界一周の船にプロダクション機能を載せ、複数のコンテンツを制作していくという骨格が分ってきた「ip2000」プロジェクトですが、なにを? 誰が? どうやって作って行くのか? まずは賛同者を集めながら企画を練って行こうと思いました。2月にプレゼンツールを作り、披露できるようになったら具体的なスポンサーを集めて4月に制作準備! 5月に出航だ! 私は布教する代りに「夢」を伝染させていくことを「布夢活動」と命名することにしました。布夢をさかんにすると「フムフム」となり「夢」はあらたな「納得」(?)へと変化していくのでした。今日は仕事でSONY さんに伺う機会がありました。私はかねてからVAIO に搭載されているグローバルサイバーコードという機能に注目しておりまして、これの縁で今日の打合せとなっているわけです。次号の「effcts」にも記事がのりますが、いわゆるテレビ番組の画面に2 次元バーコードであるサイバーコードをタイトルとして入れて、それをVAIO のC1シリーズもしくはVAIOGEAR のVAIO カメラで認識させると、番組の登場人物や商品に合わせてインターネットに誘導するという仕組みなのです。ちょっと分りにくいと思いますが、要はなにに注目しているかというと画像認識という仕組みです。通常、モノとモノがつながり互いを認識しあって動作するには、プロトコルとか物理的な接続が前提となります。USB という仕組みがあって、パソコンとスキャナーが「関係」を作るわけです。しかし、このグローバルサイバーコードは画像を「カメラ」を介して認識させるという物理的な接触がないまま、時間軸を持つ映像とインターネットをつなげることができるのです。よく番組に長い長いURL が出て「こんなの誰がメモするんだろう?」とかラジオでハイフンやドットだらけのURL をDJ が読んでいる時に、同じようなことを感じたことはないでしょうか?http://vaio.sony.co.jp/Style/Topics/Tv/life.htmlそれを簡単にしてあげるのがこの仕組みです。もちろん、ネットに常時接続されているという前提があるので、時期尚早な企画というのは分っていますが、そこはCS、少数マーケットならではのテストをしなければ損なわけです。私はそれらのサイバーコードを使用した番組をいくつかプロデュースしてきたので、また新しいことができないか? とSONY さんに御邪魔したわけです。そしてもちろんサイバーコードの先には「ip2000」をSONY さんに持ちかけてVAIO をたんまり協賛いただくという下心があるわけです。下心は大切です。打合せ用の書類の下にデジクリの過去20号分の分厚いコピーを隠して、いざ、品川のSONY さんに乗りこみます。いつのまにかデジクリのバックナンバーが「企画書」代りになっております。さて、世界のSONY さんを口説くことができるでしょうか?(続く)

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